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このサイトは私(kuro)の普段の生活での事毎、街の写真、風景、物、色々な事を綴ったノートです。
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Published On: 10 19, 2005 07:25 午前
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モノクロームの誘惑
このブログではほとんどの写真がモノクロームで掲載されています。実際の所ほとんどの写真はデジタルカメラや携帯電話(お〜びっくり)で撮影している訳で、当然カラーで撮影されているのですが、それなりの手間を掛けてモ ノクローム画像に変換して掲載しています。この行為を単なる懐古趣味と取る人がいますが、私の考えはそれとは異なります。私も普段の仕事ではカラーの写真をあつかっているわけで、そのカラーゆえの情報量の多さから来る表現力の大きさを認めているわけですが、モノクロームの写真ではそのカラー情報が廃棄されている分、それに隠された対象物のディティールや、人物なら表情が純粋に抽出された状態で表現されていると思うからです。また光と影の持つグラデーション(諧調表現)の美しさもその魅力のひとつでしょう。さて、モノクロームに限らず写真の楽しみのひとつは「絵作り」にあると思います。以前は暗室に籠り現像機を使って印画紙に焼き付ける時に、切り抜いた紙や手などでマスクを作り、覆い焼きや焼き込みなどの操作をしながら、自分なりのオリジナルな絵作りをするのが普通でした。写真とはもともと真実を写した物ではありますが、実は撮影した時のフレーミングからして、既に撮影者の意図が反映した物であり、シャッターを押した瞬間から、その映像は「私の見る映像」であり「私の表現する物の素材」であるわけです。さらに幸せな事には、昔であれば大変な苦労をしていた暗室作業は、デジタル化された今では、自分のパソコン上の「PHOTO
SHOP」で思いのままに行う事が出来るようになりました。芸術系の写真家にとって、カメラが銀塩、デジタルの区別無く、「フォトショップ」と「モノクロ諧調インクが使えるEPSONの顔料系PXプリンター」の組み合わせは、いまや定番となっています。しかし面白い事にモノクロームの写真を評価するのにはある意味で先入観のない目が必要なのです。「絵画」や「写真」に何を視るのかはその人それぞれの感性が重要な役割をはたしているのです。ゆえに新鮮な感性をもった女子高生などが案外と本質を見抜く力を持っている場合が多いのです。しかし我ながら写真は下手だと自身の無力さを実感させられるのが現状です、まあこれからぼちぼちと頑張りますね。
投稿日時: 土
- 6月 19, 2004 : 03:28 午前 前の記事: 次の記事:
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